夏越ごはん6月の献立
エネルギー | 525Kcal |
---|---|
たんぱく質 | 21.5g |
脂質 | 12.3g |
炭水化物 | 76.5g |
食塩相当量 | 1.6g |
表1-2.8 |
表2-0.4 |
表3-1.2 |
表4-0 |
表5-0.9 |
表6-0.4 |
調味料-0.4 |
合計-6.1単位 |
「夏越ごはん」は、雑穀ごはんの上に夏野菜を使った「茅の輪(ちのわ)」をイメージした丸い食材をのせた「夏越の祓(なごしのはらえ)」の行事食です。
一年の前半の最終日にあたる六月の晦日に行われる大祓の神事が「夏越の祓」です。
神社で茅(ちがや)や藁(わら)で作った大きな輪をくぐり無病息災を祈ります。
レシピ
夏越ごはん
材料
- 米55g
- 十五穀米8g
- ゴーヤ10g
- パプリカ赤10g
- 玉ねぎ20g
- 小エビ40g
- 天ぷら粉10g
- 水20g
- サラダ油8g
- だし汁【A】30g
- 濃口醬油【A】4g
- みりん【A】4g
- 生姜汁1g
- レモン汁5g
- 大根おろし20g
栄養価
- エネルギー393Kcal
- たんぱく質11.9g
- 脂質9.0g
- 炭水化物62.5g
- 食塩相当量0.9g
作り方
洗米し雑穀を加え普通に炊く。
ゴーヤ、パプリカ赤、玉ねぎは食べやすい大きさに薄切りにする。
小エビは背ワタを取り、殻をむく。水で洗って水気を取り、厚みを半分に切る。
天ぷら粉は水で溶き、衣を作る。
ボウルに②③を合わせ、④の衣を加え、さっくり混ぜる。
170~180℃の油で⑤を丸い形にして揚げる。
Aを合わせて火にかけ天つゆを作り、生姜汁、レモン汁、大根おろしを加える。
器に炊き上がった雑穀ご飯を盛り、⑥のかき揚げをのせ⑦のたれをかける。
POINT
「夏越ごはん」は行事食としてだけでなく、免疫力をアップさせ暑い夏を乗り切るメニューとしても好評です。
甘酢和え
材料
- キャベツ30g
- 鶏ささみ20g
- 上白糖【A】4g
- 薄口醬油【A】1g
- 酢【A】6g
- 白いりごま1g
栄養価
- エネルギー51Kcal
- たんぱく質4.4g
- 脂質0.6g
- 炭水化物6.0g
- 食塩相当量0.3g
作り方
キャベツはざく切りにし、ボイルして冷水にとり冷まして絞っておく。
鶏ささみもゆっくりボイルし、冷ましてから大きめにほぐしておく。
Aと①②を和え、白いりごまをふる。
POINT
醸造酢はクエン酸やアミノ酸を含みます。クエン酸はエネルギー産生に関わるため、疲労回復などに効果があるとされています。
冷や奴
材料
- 充填豆腐80g
- 青ネギ3g
- 花かつお1g
- 土生姜2g
- 濃口醬油3g
栄養価
- エネルギー52Kcal
- たんぱく質5.0g
- 脂質2.6g
- 炭水化物1.3g
- 食塩相当量0.4g
作り方
器に充填豆腐を盛りつける。
①に小口切りの青ネギ、すりおろした土生姜、花かつおをのせる。
POINT
充填豆腐は豆乳と凝固剤をあわせてパックに流し込み、一丁ずつ密閉してからパックごと加熱して固めて作ります。
なめらかなのど越しの充填豆腐は、冷奴や湯豆腐にも適しています。
果物
材料
- スイカ70g
栄養価
- エネルギー29Kcal
- たんぱく質0.2g
- 脂質0.1g
- 炭水化物6.7g
- 食塩相当量0g