糖尿病の方のためのお食事レシピ 糖尿病の方のためのお食事レシピ

ひな祭り3月の献立

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  • ひな散らし
  • 山菜の天ぷら
  • 菜の花の辛子和え
  • 果物
栄養価
エネルギー 503Kcal
たんぱく質 17.9g
脂質 14.2g
炭水化物 71.0g
食塩相当量 2.0g
食品交換表単位
表1-3.0
表2-0.2
表3-1.7
表4-0
表5-0.7
表6-0.3
調味料-0.5
合計-6.4単位

ひな祭りは、女の子の健やかな成長と健康を願う、3月3日の「桃の節句」を指します。「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、旧暦の3月3日の頃に桃の花が咲くことや、桃は魔除けの効果があると信じられていたことに由来しています。
ひな祭りには、家庭で色々な食材を使ったちらし寿司を作ってみませんか?

レシピ

ひな散らし

材料

  • 精白米60g
  • 上白糖6g
  • 8g
  • 食塩0.8g
  • うなぎかば焼き30g
  • 錦糸卵12g
  • 大根6g
  • 人参4g
  • さやえんどう2g
  • 甘酢生姜3g
  • きざみのり0.5g

栄養価

  • エネルギー347Kcal
  • たんぱく質10.2g
  • 脂質7.6g
  • 炭水化物57.8g
  • 食塩相当量1.4g

作り方

  1. 上白糖、酢、食塩を合わせ火にかけ、かるく煮立たせて味を調え冷ましておく。

  2. 炊いたご飯に①を回しかけ、切るように混ぜ合わせる。

  3. 大根、人参は花型に抜き、さっと茹でておく。さやえんどうも茹で半分に切る。

  4. ②のすし飯にきざみのり、錦糸卵をのせ、うなぎのかば焼き、➂の大根、人参を飾る。さやえんどう、甘酢生姜も飾る。

POINT

ひな祭りにまつわる食べ物として、ちらし寿司があります。起源はエビや菜の花をのせて彩りよくして食べられていた「なれ寿司」で、より華やかで見栄えのする今の「ちらし寿司」になったと考えられます。

山菜の天ぷら

材料

  • うど10g
  • こごみ7g
  • つぼみ菜8g
  • ふきのとう22g
  • えび24g
  • 小麦粉3g
  • 6g
  • 冷水20g
  • 小麦粉10g
  • 揚げ油6g
  • レモン10g
  • 0.2g

栄養価

  • エネルギー130Kcal
  • たんぱく質5.8g
  • 脂質6.5g
  • 炭水化物10.1g
  • 食塩相当量0.3g

作り方

  1. うどは皮をむいて厚さ7ミリの斜め切りにする。こごみは茎のかたい部分は切り落とす。つぼみ菜は縦半分に切る。
    ふきのとうは外側のがくを除いて花蕾が見えるよう広げる。すべて流水でさっと洗い、水分を取る。

  2. 卵と冷水を混ぜ、小麦粉を加えてさっくりと混ぜ合わせ衣を作る。山菜と殻を剥いたえびに軽く小麦粉をまぶして衣をつけ170~180℃の油でさっと揚げる。

  3. レモンはくし形に切る。

POINT

うどは程よい香りと歯触りが楽しめます。つぼみ菜はからし菜のつぼみで食感がいいです。こごみはソテツに似ていることからクサソテツと呼ばれ、軽いぬめりと甘味があります。ふきのとうはふきの地下茎から伸びた花蕾のことで、ほろ苦く風味が楽しめます。

菜の花の辛子和え

材料

  • 菜の花40g
  • 練りからし0.5g
  • 薄口醬油2g

栄養価

  • エネルギー14Kcal
  • たんぱく質1.6g
  • 脂質0.1g
  • 炭水化物0.7g
  • 食塩相当量0.3g

作り方

  1. 菜の花はさっと茹でて軽く絞って水気を切り、半分に切る。

  2. ①に練りからし、薄口醤油を加え和える。

POINT

菜の花は免疫力を高め、風邪を予防するカロテンを多く含みます。
またビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスです。

果物

材料

  • いちご40g

栄養価

  • エネルギー12Kcal
  • たんぱく質0.3g
  • 脂質0g
  • 炭水化物2.4g
  • 食塩相当量0g