おせち料理1月の献立
エネルギー | 516Kcal |
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たんぱく質 | 33g |
脂質 | 5.3g |
炭水化物 | 78.3g |
食塩相当量 | 2.0g |
表1-3.4 |
表2-0.4 |
表3-1.9 |
表4-0 |
表5-0.2 |
表6-0.1 |
調味料-0.5 |
合計-6.5単位 |
正月は農耕社会であった昔から今日まで、1年を通して最も大切な行事とされてきました。
年神様を祀り、旧年の繁栄を感謝し新年の豊作を祈ります。
お節料理は神へ供えた食べ物である「節供料理」が縮まった言葉です。
レシピ
祝い鯛
材料
- 鯛70g
- 食塩0.3g
- レンコン20g
- 酢【A】4g
- 上白糖【A】2g
- 薄口醬油【A】0.5g
- 鷹の爪0.1g
- (祝い肴)
- ごまめ6g
- 酒1g
- みりん1g
- 上白糖1g
- 濃口醬油0.5g
- 白いりごま1g
- 黒豆煮15g
- 味付き数の子15g
栄養価
- エネルギー164Kcal
- たんぱく質19.1g
- 脂質4.1g
- 炭水化物12.0g
- 食塩相当量0.9g
作り方
鯛は下処理して、よく洗って水気を十分に切る。
全体に塩をふり、200℃のオーブンで15分程熱し、焼き色をつける。
レンコンは薄切りにし、さっと茹でる。温かいうちにAを合わせたものにつける。小口切りの鷹の爪を加える。
皿に鯛を盛りつけ③のレンコンを添える。
赤飯を軽くにぎって皿に盛り、黒ゴマをふる。
(祝い肴)
ごまめを弱火でほのかに香ばしくなるまで、乾煎りする。
酒・みりんを煮切り、上白糖・濃口醤油を加え、一煮立ちさせる。
①のごまめを加え、一煮立ちさせ、引き上げる。
汁を煮詰め、少しトロミがついたら、③のごまめを戻しからませる。白いりごまを加える。
④のごまめ、黒豆煮、味付き数の子をそれぞれ盛り付ける。
POINT
鯛は良質なたんぱく質が豊富で、低脂質でくせがなく、食べやすいのが特徴です。
めでたい魚として、お祝いの席でも使われます。
多喜合わせ
材料
- 有頭えび20g
- 干し椎茸10g
- くわい10g
- 金時人参5g
- 絹さや3g
- 上白糖2g
- 料理酒1g
- 薄口醬油3g
- みりん1g
- だし汁30g
栄養価
- エネルギー48Kcal
- たんぱく質4.1g
- 脂質0g
- 炭水化物6.6g
- 食塩相当量0.6g
作り方
えびは背ワタをとる。
干し椎茸は戻して軸を切っておく。くわいは皮を剥き、六角に切り水にさらす。
人参は飾り切りに切り、絹さやは筋をとって茹でておく。具をそれぞれだし汁と調味料で煮る。
器に盛り付けて仕上げる。
POINT
くわいは「芽が出る」縁起物としておせち料理に欠かせない野菜です。
独特のほろ苦さがあり、加熱するとほくほくした食感になります。
雑煮
材料
- 鶏ささみ15g
- 大根20g
- 人参5g
- 春菊5g
- 餅20g
- 濃口醬油1g
- 食塩0.3g
- だし汁120g
栄養価
- エネルギー69Kcal
- たんぱく質4.2g
- 脂質0.2g
- 炭水化物12.2g
- 食塩相当量0.5g
作り方
鶏ささみは筋を取り、一口大に切る。
人参は型抜きし、大根は飾り切りし、下茹でする。鍋にだし汁を入れ①の大根、人参、鶏ささみを入れて煮る。食塩、濃口醬油で味を調える。春菊はさっと茹でて水気を切り3cm長さに切っておく。
器に焼いた餅と②の具材を入れ汁を注ぐ。
POINT
一般的に餅の入った汁物が雑煮と呼ばれ、主に正月などハレの日に食べられます。
よく知られているものだけでも、その種類は100を超えるほど多様です。
赤飯
材料
- 米30g
- もち米15g
- 小豆15g
- 黒いりごま1g
栄養価
- エネルギー206Kcal
- たんぱく質5.4g
- 脂質1.0g
- 炭水化物40.7g
- 食塩相当量0g
作り方
小豆は、たっぷりの湯で、型崩れしない程度にもどしておき、冷ます。
冷めたらザルにあけ、汁と水で適度な加水量にし、炊飯する。
食べる直前に黒いりごまをふる。
果物
材料
- みかん60g
栄養価
- エネルギー29Kcal
- たんぱく質0.2g
- 脂質0g
- 炭水化物6.8g
- 食塩相当量0g