新春お祝い膳1月の献立
| エネルギー | 503Kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 32.1g |
| 脂質 | 15.3g |
| 炭水化物 | 68.8g |
| 食塩相当量 | 2.0g |
| 表1－2.2 |
| 表2－0.4 |
| 表3－2.7 |
| 表4－0 |
| 表5－0 |
| 表6－0.3 |
| 調味料－0.8 |
| 合計－6.4単位 |
お節料理は神へ供えた食べ物である「節供料理」が縮まった言葉でもとは正月だけでなく、他の五節供でも供えられていました。
祝い肴には五穀豊穣、子孫繁栄、長寿の願いが込められています。
元旦に揃っていただきましょう。
レシピ
祝い肴
材料
- 味付け数の子15g
- 黒豆煮15g
- 干しごまめ6g
- 上白糖1g
- 酒0.5g
- みりん0.5g
- 濃口醤油0.5g
栄養価
- エネルギー94Kcal
- たんぱく質11.4g
- 脂質3.6g
- 炭水化物7.4g
- 食塩相当量0.4g
作り方
ごまめを弱火でほのかに香ばしくなるまで、乾煎りする。
酒・みりんを煮切り、砂糖・濃口醤油を加えひと煮立ちさせる。
①のごまめを加え、ひと煮立ちさせ、引き上げる。
汁を煮詰め、少しとろみがついたら、③のごまめをもどし、からませる。
POINT
祝い肴は田作り、かずのこ、黒豆の3品です。
この3品はお正月に欠かせない料理で、この祝い肴とお餅があれば最低限のお正月のお祝はできると言われています。
ぶりの照り焼き
材料
- ぶり60g
- 酒1g
- 濃口醤油2g
- みりん2g
- （菊花かぶ）
- かぶら30g
- ラディッシュ10g
- 上白糖【A】2g
- 食塩【A】0.2g
- 酢【A】3g
- ゆず皮0.1g
栄養価
- エネルギー157Kcal
- たんぱく質13.3g
- 脂質10.6g
- 炭水化物5.3g
- 食塩相当量0.5g
作り方
鍋に酒・みりんを入れ火にかけ、煮切ってから濃口醤油を加えて1～2割程度煮詰める。
魚を洗って、水気を切り、冷ました①に漬け込む。
オーブンで魚を焼き上げる。2～3回たれを塗りながら焼くと照りが出る。
かぶ、ラディッシュに縦横に切り目を入れ塩をする。しんなりしたら絞っておく。
Aを混ぜ合わせ④のかぶ、ラディッシュを漬けておく。
⑤のかぶ、ラディッシュを菊の花のように広げ、芯にゆず皮をのせる。
POINT
照りが出ないときは、タレをのばし、水溶き片栗粉でとろみをつけ、魚に塗ります。
多喜合わせ
材料
- れんこん10g
- たけのこ水煮10g
- 人参5g
- 椎茸1g
- きぬさや5g
- だし汁【A】20g
- 上白糖【A】2g
- 薄口醤油【A】3g
- みりん【A】1g
栄養価
- エネルギー29Kcal
- たんぱく質1.3g
- 脂質0g
- 炭水化物6.5g
- 食塩相当量0.5g
作り方
れんこんは花型に、人参はねじり梅に切り、椎茸も飾り切りしておく。たけのこは先の方を4つに切る。
①を合わせて煮る。下茹でしたきぬさやも加える。
POINT
和食の定番、煮しめを一つの鍋で仕上げます。
材料の下ごしらえをしてあとは煮るだけです。
飾り切りをすると華やかになります。
雑煮
材料
- もち20g
- 大根15g
- 金時人参5g
- 春菊10g
- ゆず皮0.1g
- だし汁120g
- 白味噌8g
栄養価
- エネルギー68Kcal
- たんぱく質2.3g
- 脂質0.3g
- 炭水化物14.9g
- 食塩相当量0.6g
作り方
大根、人参は5mm厚さに切り、型抜きし下茹でしておく。春菊もサッと茹で、水気を絞って3cmに切っておく。
もちは、熱湯で柔らかく茹でる。
だし汁を火にかけ、弱火にして白味噌を入れる。
お椀に②のもち、①の大根、人参、春菊を入れ、熱い③を注ぎ込む。ゆず皮をのせる。
POINT
関西風の白味噌仕立てのお雑煮です。
金時人参は紅色で甘味があり、人参特有の臭みが少なく煮ても形が崩れにくいです。
赤飯
材料
- 米20g
- もち米10g
- あずき7g
- 黒いりごま0.5g
栄養価
- エネルギー126Kcal
- たんぱく質3.4g
- 脂質0.7g
- 炭水化物27.5g
- 食塩相当量0g
作り方
小豆はたっぷりの湯で、型崩れしない程度にもどしておき、冷ます。
冷めたらザルにあけ、汁と水で適度な加水量にし、炊飯する。
食べる直前にごまをふる。
果物
材料
- みかん60g
栄養価
- エネルギー29Kcal
- たんぱく質0.4g
- 脂質0.1g
- 炭水化物7.2g
- 食塩相当量0g
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