糖尿病の方のためのお食事レシピ 糖尿病の方のためのお食事レシピ

春の御膳4月の献立

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  • 山菜ご飯
  • さわらのゴマ風味焼き
  • ふきと竹の子の煮物
  • 白和え
  • 果物
栄養価
エネルギー 515Kcal
たんぱく質 25.6g
脂質 10.6g
炭水化物 73.5g
食塩相当量 2.0g
食品交換表単位
表1-3.0
表2-0.3
表3-2.0
表4-0
表5-0.2
表6-0.3
調味料-0.7
合計-6.5単位

春の日差しが煌めく気持ちのいい季節になりました。
特有の香りや食感を楽しめる山菜で、春ならではの味わいを楽しみましょう。

レシピ

さわらのゴマ風味焼き

材料

  • さわら80g
  • 白いりごま1g
  • 濃口醬油【A】2g
  • みりん【A】2g
  • 菜の花20g
  • 食塩0.1g

栄養価

  • エネルギー150Kcal
  • たんぱく質15.8g
  • 脂質7.2g
  • 炭水化物4.5g
  • 食塩相当量0.6g

作り方

  1. さわらを、30分ほどAにつけておく。

  2. 汁気を切って、中火で焦げないよう両面を焼き、焼き上がりにごまをふる。

  3. 皿に盛り、ボイルした菜の花を添える。

POINT

サバ科のさわらはDHA、EPAが多く含まれており、生活習慣病予防の効果も期待できます。
たんぱく質も多く、ビタミンB2、亜鉛なども豊富です。

ふきと竹の子の煮物

材料

  • 竹の子水煮40g
  • ふき水煮20g
  • 生麩10g
  • 料理酒4g
  • みりん4g
  • だし汁【A】20g
  • 上白糖【A】2g
  • 薄口醬油【A】2g
  • 食塩0.1g
  • 木の芽0.1g

栄養価

  • エネルギー48Kcal
  • たんぱく質2.2g
  • 脂質0.1g
  • 炭水化物8.4g
  • 食塩相当量0.5g

作り方

  1. 酒とみりんを煮切りアルコールを飛ばし、Aを加え一煮立ちしたら塩を加え味を調える。

  2. ①のだしで竹の子、ふきを別々に煮る。生麩も軽く煮る。

  3. 器に盛り、木の芽をのせる。

POINT

ふきの旬は春で、食物繊維が多く腸の働きを活発にします。
個性的な香りと特有の苦みを生かした料理として和え物、煮物によく使われています。

白和え

材料

  • 木綿豆腐40g
  • 蕾菜5g
  • 人参5g
  • こんにゃく5g
  • だし汁【A】25g
  • 上白糖【A】1g
  • 薄口醬油【A】1g
  • 上白糖【B】1.5g
  • 薄口醬油【B】1.5g
  • みりん【B】1.5g
  • 白すりごま【B】2g
  • うるい2g
  • 蕾菜15g

栄養価

  • エネルギー66Kcal
  • たんぱく質3.5g
  • 脂質2.8g
  • 炭水化物5.5g
  • 食塩相当量0.7g

作り方

  1. 豆腐は鍋にだしをとり、茹でながらつぶし、ざるに上げて水を切り裏ごしする。

  2. 別鍋にAを合わせて入れ、一煮立ちさせ冷ましたところに、下茹でした細切り蕾菜、短冊人参、細切りのこんにゃくを漬けておく。

  3. ボウルにBの調味料を混ぜ合わせ①の豆腐と合わせ、②をよく絞って加え、和える。

  4. 器に茹でたうるいを敷き③を盛り、薄切り蕾菜を添える。

POINT

豆腐は大豆と同様の栄養素を含み、良質で消化の良いたんぱく質を含みます。
木綿豆腐は絹ごし豆腐より、たんぱく質、カルシウムが多く、骨粗鬆症の予防効果も期待されます。

山菜ご飯

材料

  • 精白米65g
  • ゼンマイ5g
  • わらび5g
  • だし汁【A】90g
  • 薄口醬油【A】1.5g
  • みりん【A】1.5g

栄養価

  • エネルギー228Kcal
  • たんぱく質3.7g
  • 脂質0.5g
  • 炭水化物50.1g
  • 食塩相当量0.2g

作り方

  1. 鍋にAを合わせ、ゼンマイ、わらびを一煮立ちさせ、具材をざるに上げ、だしは冷ましておく。

  2. 米は洗ってざるに上げ水気を切っておく。

  3. ②の米を釜に入れ、だし汁と水で水加減をして具材を上にして炊飯する。

POINT

わらびは、ほのかな苦みと独特の食感がある山菜で、低カロリー、低脂質の食材です。茹でたわらびには100g当たり3.0gの食物繊維が含まれています。

果物

材料

  • オレンジ40g
  • いちご20g
  • ミント0.5g

栄養価

  • エネルギー23Kcal
  • たんぱく質0.4g
  • 脂質0g
  • 炭水化物5.0g
  • 食塩相当量0g